岩手からの大きなパワー

こんにちは。台風一過で大変暑い日がまた戻ってきましたね(^^;)
大きな事故等は起こっておらず、ホッとしました。

運営している笠岡の民間ボランティアセンター(ぞうきんプロジェクト@笠岡)では、先週土曜にも100名近くのボランティアさんが来て頂きました。有難いです。

そのおかげもあって、被災された方々からのボランティアニーズも徐々に落ち着いてきはじめました。

その中で、今日はなんと岩手県大船渡市より遠路遥々やってきていただいた4人のボランティアさん。

(大船渡青年会議所(大船渡JC)の理事長さんと会員さん。笠岡JCの方と一緒に撮影。)

大船渡市と言えば、2011年の東日本大震災で地震・津波による甚大な被害を受けた地域です。当時私も大船渡市のお隣の陸前高田市に支援活動に入っていたこともあって、その際に大変お世話になった陸前高田の方々が今回の話をつないでいただきました。「当時たくさんの支援を全国から受けたので」とのことで今回は第一陣として来て頂きました。昨日は倉敷市真備町、呉市など被害の大きかったところを中心に視察し、今日は笠岡市北川地区にて床板外し、床下清掃、浸水家財の処分等をおこなっていただきました。


東日本大震災当時、現地でみた悲惨な光景は今でも目に焼き付いています。
そこに暮らしがあったことが到底信じられないくらい、まちが消失したあの光景。

これまでの人生で言葉が出なかった瞬間は、あの時だけです。

当時、大変な思いをされながら、復旧活動をされ、そして今もなおまちの復興に向けて現地で尽力されている方々。そのような方々が、ここ笠岡に来て頂きボランティア活動をしてくれている。そのことに、感謝してもしきれない思いがあります。

活動中、大船渡メンバーのお一人の方が言われていました。

「確かに東北の震災のときは被害は大きかった。だけど今回の豪雨災害も、被害を受けた方の痛みは変わらないと思う。だからできるだけ現地に足を運んでできることを考えたい。」

災害を受けたことのある皆さまだからこそ、被災された方々の気持ちが分かるし、何かできればという思いになるのかもしれません。

たくさんのものを奪ってしまう災害。

だけど、たくさんのものが新たに、確かに、生まれています。


笠岡の皆さまにお願いがあります。

私が言える立場ではないのは百も承知ですが、今回の災害を無駄にするようなことはしないでください。この災害を機に、笠岡市民の中でも何かできることを一人ひとりが少しでもいいのでしていって欲しいと願います。前回から繰り返しになりますが、想像力を働かせてください。

自分や自分の家族の身に何が起こるかなんて誰も予期できなくなりました。どこでどんな災害が起こっても不思議ではありません。そんな状況の中で、「私には関係ない」など果たして言えるのでしょうか?実際に災害に遭ったらどうするのでしょうか?

何かしらの準備はできます。自分事として捉えることは可能です。
今できる一番の備えは、やはり現地に足を運ぶことです。否応なく何かを感じるはずです。
現地に行けないとしても、行った人から話を聞いたり写真を見せてもらったりすることで、何もしないよりは想像可能です。

私は言い続けます。
思考停止にならないでください。
できることをできる人ができるだけやる。

個々人のその積み重ねが、結果的にまち全体の防災意識につながるし助け合いの土壌がつくられると信じています。

今日は、大船渡市以外にも埼玉、千葉、神奈川と関東からも車でボランティアにお越しいただいております。心から感謝いたします。

全国の皆さんに負けないよう、市民の中から湧き上がるパワーを復旧・復興に注げられればと切に願います。

今日もありがとうございました。

0コメント

  • 1000 / 1000