色んなカタチの災害支援

こんにちは。
本日もカフェご来店ありがとうございました!

さて、西日本各地を襲った豪雨災害から3か月が経ちました。

私自身これまでの災害で一番長く関わっている今回の支援活動であり、色んなことを教えてくれた3か月でもありました。

各地でたくさんの方々の支援が行われてきた中で、幸運なことに私は、人知れず違った形で災害の支援を行っている方々を私は間近で見る事ができました。

数名いらっしゃいますが、そのうちの一人、福井さんのご紹介です。
私たちが行っていた災害支援活動(ぞうきんプロジェクト@笠岡)のなかで主に写真洗浄ボランティアのリーダとして取り組んでくれました。

自然な笑顔が何とも素敵な福井さん。
ボランティアでの滞在中にはほとんどとくらで宿泊してくださいました。

ところで「災害支援で写真洗浄」と聞いてピンとくる方、どれくらいいますでしょうか?

あんまり多くないのではないかな~と思います。

この度の西日本豪雨では、水害により家屋の多くが床上浸水し、家財道具や生活用品が泥水に浸かってしまいました。被災された方のほとんどは肉体・精神両面の疲労や焦りなどから、水に浸かったものの多くを早い段階で処分していくなかで、「写真、救済できますよ!捨てないでください!私たちに預けてみてくれませんか?」と一軒一軒声をかけて回ったのが笠岡での写真洗浄ボランティアの始まりです。


福井さんを中心に、被災した家屋から出た写真アルバム等を引き取り、きれいに泥水を洗浄し、また持ち主に返却する取り組みをおこなった結果、たくさんの写真が救われました。

文章ではたった二行の説明ですが、お借りしているのは大事な写真です。その一枚一枚の写真を丁寧に傷つけないよう洗う行為は途方もないものになります。何枚洗ったかわかないほど、写真洗浄をする場所は写真でいっぱいになることも。洗浄が終わったあとは、新調したアルバムに丁寧に入れて返却します。一連の流れの中で、「新しいアルバムに入れる」ということが私は大変すごいことだと思いました。私も数軒の被災宅に写真の返却にいきましたが、みなさん大変な感謝の気持ちを述べてくれます。

この感謝は、福井さんをはじめ文谷さんや大武さんなどの写真洗浄スタッフ、そして地元の高校生や全国から集まってくれたボランティアさんによるものだと思うと、『災害支援って色んなカタチがあるよな~』っとしみじみ思います。

もちろん、土砂出しや拭き掃除、床板はがし、傾聴、見守り、…どれもが大事な支援の方法です。ただ、どんな支援にも共通して言える大事なことは「目の前の困っている人をなんとかしたい」という気持ちかなと。そこさえ間違わなければ、たいていの支援活動はお互いが笑顔になるのではないか…そう感じた貴重な三か月となりました。

『なんとかしたい!』その気持ちを写真の洗浄に込めて活動をつづけた福井さんの姿を近くで見てることが出来て本当に良かった!

笠岡での精力的な活動がなんと真備へ波及して、そこでの現地ボランティア向けの講習会などでの支援にも入っている福井さん。いまは一旦住んでいる東京に帰って仕事に戻っていますが、なんと今度は東日本大震災以降続いている写真洗浄(今は主に返却)で岩手は陸前高田市へ滞在するそう。相変わらずのフットワークの軽さ!

その笑顔で被災地に光を与え続ける福井さん。
災害は色んなものを奪いましたが、このような良い出会いも与えてくれました。

福井さん、本当にありがとうございました。

また会う日まで!


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